ILLUSTRUMMER’S ROCK & ART
SHINYA NAKAI WEB-SITE
インパクト、迫力、鮮やかさを重視するなら手描きのウォールアートがオススメです
①ウォールアート(壁画)の魅力。
ウォールアートとは、ライブハウス、バー、商業施設などの壁、屋内屋外共に、直接大きな手描きする壁画です。
顔料と筆で直接描くと発色の良さはもちろん、絵に迫力がでます。また、仕上げにコーティングをする事で傷や汚れから守り、存在感のある宣伝効果を期待できます。
複製が可能な印刷物とは違い、二つとない一点物という特別感があるのが手描きの大きな魅力です。
②ウォールアート(壁画)の作業と種類。
壁の素材や、描く絵によりますが、1200㎜×1200㎜の大きさですと、アクリル絵具を使用し、約5日間(乾燥時間含め)の作業で完成します。絵を描く大きさや、壁の材質により変わってきますが、5000㎜×3000㎜など大きくなるにつれペンキで描くことになります。
③まずは、丁寧な打合せをさせていただきます。
遠方でない限り、無料で実際の壁を見にいかせていただきます。イメージのある方には、どのような絵にしたいかなどのお話しを聞かせていただき、イメージのない方には、こちらからイメージを提案させていただきます。
その後、デザインと作業料金を相談させていただき、ご納得いただけた上で、作業日などを決めさせていただきます。
まずは、お気軽に「コンタクト」ページよりお問い合わせください。
アクリル手描きキャンバス画も制作できます。
大きな壁がなくても手描き画を飾れます。
例えば、布張り木枠キャンバス、1号(220㎜x160㎜)~8号(455㎜x380㎜)ほどのサイズにアクリル絵具で描いた1点物を、ライブハウス、レストランやバー店内の壁や、トイレの壁などに飾るなど。
また、木枠には厚みがありますので、立てかけた飾り方も可能です。
※ジョー・ストラマー 1200㎜✖1200㎜ 制作期間5日 『荻窪クラブドクター』
※ジミー・クリフ 1800㎜✖1400㎜ 制作期間5日 『荻窪ドクター's BAR』
※バーやライブハウスのような、日々営業をされるお店などでも、作業は、営業時間外にさせていただきます。
また、アクリル画は、塗料用シンナーなどを一切、使用しない為、作業中も匂いがありませんので、臨時休業される必要もなく安心していただいております。
こうしてアクリル画は完成します
①アクリル画の例にするこちらは、毎日、20時から営業されるPUBでしたので、営業時間外に作業をさせていただきました。アクリル画は匂いがありませんので飲食店様であっても毎日営業していただけます。また、アクリル画は、壁の素材はほぼ選びません。ちなみに、こちらはコンクリートです。
②絵の大きさはだいたい1100㎜×1200㎜、バックカウンターに大きく描きます。
まずは下地作りに白をベタ塗りし、そこに型紙をあわせアタリ取りをします。
③もともと壁に空いているボルト穴を埋めていき、仕上がり画の邪魔にならないように準備します。完全に乾いたら、絵の背景となる色から少しづつ入れていきます。
④背景の色から順に色を入れ、だんだん手前の色もざっくり入れていきます。
⑤濃い色も入れていきます。この段階では細かい部分へ手をつけません。
⑥常に全体のバランスを意識して作業は進みます。
⑦手前キャラクターのアウトラインが入ります。グッと存在感が増してきます。
⑧あらかじめ用意しておいた型紙で文字などを入れていきます。
背景のサボテン、ビールの泡も入れます。
そしてラクダキャラクターのアウトラインの太さを調整しながら仕上げていきます。
最後にコーティングをして完成です。(今回、ピンライトを壁画にあてるという事でしたのでライトの反射を防ぐため、艶なしマットコーティングにしています。)
⑨こちらが完成です。壁の絵にピンライトがあたり、とても雰囲気良く仕上ります。
⑩以前よりもインパクトが出て、よりオリジナリティのあるPUBになりました。
丸太の柱にも模様が入り「OSABORI RAKUDA」のイメージに近づけました。
こちらのコーティングは艶の出るグロスタイプのバーニッシュを3度塗りしています。